日本手外科学会認定の手外科専門医資格を持つ村岡医師が4月から当院で手外科専門外来を開設致しました。
*日本整形外科学会認定の整形外科専門医として手外科領域以外の整形外科疾患にも対応しております。
【手外科専門外来とは】
手外科は手指、手のひら、手首、肘、腕など上肢全体を専門とする整形外科分野で、若年者から高齢者まで様々な疾患が生じ得る領域です。手は人間の体の中ではさほど大きな面積を占めてはいませんが、大脳の比較的広い領域を使って支配されている重要な器官です。手が障害されると日常生活、趣味、スポーツ等に大きな支障をきたすことになります。その診断治療には専門的な知識と技術が必要になりますが、当院では日本手外科学会認定の手外科専門医が患者様がお困りの症状に対してアプローチし、ひとりひとりに合った治療法をご提案します。
また、同時に日本整形外科学会認定のリウマチ医でもありますので、関節リウマチではないかと心配されている患者様に対しても詳細な検査と説明のご提供が可能です。
手の痛み、しびれ、腫れ、手の怪我などを含め手の使いづらさでお悩みの方はどうぞお気軽にご相談下さい。
【主な疾患】
手根管症候群/肘部管症候群/ばね指/ドケルバン病/橈骨遠位端骨折/突き指/母指CM関節症/ヘバーデン結節/マレット変形/指の屈筋腱損傷/強剛母指/爪周囲炎/デュピュイトラン拘縮/ガングリオン/橈骨神経麻痺/正中神経麻痺/尺骨神経麻痺/舟状骨骨折/キーンベック病/野球肘/テニス肘/変形性肘関節症